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モルタルデコ・多肉寄せ植え教室 atelier RYさん @atelier_ry_yoko と当店 @amist_zakka のうつわのコラボ企画♪

当店の益子焼や笠間焼などのうつわを選び、その大きさによって植える多肉をセレクト。


植え方や盛り付け方のコツ、そして育て方のコツも教えて頂きながらモリモリモリモリしてみましょう!


お早めにどうぞ! 


 

1/27(土)   ①11:00- ②13:00-


【料金】


  サイズS┈¥800 多肉+うつわ代


  サイズM┈¥1200 多肉+うつわ代


  サイズL┈¥1800 多肉+うつわ代


                  お申込みはメール、インスタグラムのメッセージにて。

                  サイズは当日実際に見てから決めて頂きます。


 



みなさんb-flowerってバンド知っていますか? 


僕はほとんど知らなかったんです。でも1stアルバムだけ持っていました。最近です、買ったの。

SNSの中のギターポップ好き界隈では必ず名前が出てきていたバンドだったので、たまたま見かけた中古CDを買ってみたって感じです。


それが1stアルバム『ペニーアーケードの年』でした。その1stアルバムについても、聴いた感想も正直、ピンと来なかったんですね…。爽やかなギターポップではあるものの、ボーカルの方の声が少年の様で癖があるなー…、というのが強い印象で、特に響いてはこなかったんですね。


以前、当店にお越し頂いたインディバンド、the laundriesの木村さんは「b-flowerが好き」とおっしゃっていました。

僕は元々1枚をサラッと聴いたレベルで、癖のある歌声がイマイチピンとこない…って思っていたので

そんなにイイのかなあ…、、でもファンは多いんよなあ… とは思っていたまま、でもそそられてなかったのが正直なところで。


そのb-flowerのボーカルである八野さんのtwitterはフォローさせて頂いていて、どうやら新譜をリリースするらしい。

僕の中では「いかんせん声が苦手なんだよな~」っていう印象が残ってて、流していたんですね。




え!? ちょっと待って! それにしても、取り扱い店舗こんなに少ないの?? なんで!? 

正直もっと認知されてると思いました。3店舗のみ!?? 


ギターポップ、ネオアコ好きの方々からはb-flowerって名前よく聞きましたよ?

なんでこれしか取り扱わないのよ!? なんで!?


あまりにも疑問に思いまして、b-flowerというバンドについて調べてみたのでした。




b-flower(ビーフラワー)は、1980年代中期に結成され、1990年代のネオアコ・ギターポップ・ブームの一端を担った京都のインディーズバンドであるという。


僕はリアルタイムでは知らないけれど、1990年代のネオアコ・ブームというと、フリッパーズ・ギターを筆頭に渋谷系への流れ、というイメージが強いですね。


b-flowerはそのフリッパーズ・ギターよりも結成は先みたい。だからジャパニーズネオアコの最古のバンドと言われているのかな。


ボーカルの八野さんは当時、スピッツの草野さん、フィッシュマンズの佐藤さんと対談されたりして相当評価されていたのがわかりますね。


その後スピッツは国民的バンドへ、フィッシュマンズは神格化され今でも愛されているのです。



あれ!?b-flowerは!??


とまあ、こういう情報を調べていくたびにどんどん興味をそそられいくのでした。(笑)


wikipediaから引用します。

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英日の新進インディーズ・バンドのコンピレーション盤The Birth of The Trueに参加して、英国デビュー。

唯一の日本語演奏であったにもかかわらず、"the best of all" と現地メディアに絶賛されるNME紙、Melody Maker紙8月付)。

リバプールインディーズレコードレーベルである Sugarfrost Records からは引き続き、1993年に『Stay Still』を、1994年に『Strings』をそれぞれ7インチでリリース、再度の絶賛、特に NME 紙からは 「今週、いや今年一番の驚き」 との大絶賛を受ける。

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え!?凄いじゃん!? イギリスでは評価された!? どういうこと!?


こうなると、洋楽的なのかな…、勝手に想像が膨らんでいく…。実は自分の好きな系統ではないか?…。この背景に更に興味が湧く…


ボーカル八野さんの声は知ってる。少年のような、女性のような、弱々しく、女々しいような、

これは決して一般ウケするタイプではない。そして上手いというわけでもない。僕も第一印象は良くなかったのです。


ヨシ、もう日本のバンドとして聴くのはやめよう。しっかりと向き合って聴いてみたくなった。


そして新たに自分に植え付けた勝手なイメージはブリストルのレーベルsarah records。

sarah recordsはblueboyとかthe field miceとかbrighterとか、知らない人には難しいかもしれませんが、とにかくセンチメンタルな雰囲気のバンドが多く所属していました。僕も大好きなレーベルの一つ。ボーカル八野さんの声質からするとb-flowerもsarahのバンドみたいなのかもしれないな…。


そして便利なことにb-flowerの作品、spotifyにアルバムがずらーって並んでました。

1stは聴いたことあるので後回しにして、リリースの新しい方から聴いてみましたよ。と言ってもリリースは1998年、バンド名をアルバムタイトルにした『b-flower』。



結果、このアルバムで僕は完全にハマることに…。凄いよ、b-flower。めちゃくちゃいいよ!

ラストの“地の果てより発つ”このサウンド、teenage fanclubみたいじゃないですか!!

これは超名曲です!!


この曲、何度も何度も何度もリピートしました。カッコいい、切ない、完璧じゃん。




それからもうずーっとb-flowerしか聴いてないです。毎日毎日b-flower。他のアルバムを聴いても所々にsarah recordsのバンドや、felt、pale fountainsを彷彿させる曲があって、何よりネオアコ・スピリットを感じました。本当に素晴らしい。

でもサウンドは繊細なものだけでなく、しっかりとロックしてるものもあるしカッコいいですよ。

デビュー当時はスピッツと比較されていたと言いますが、それも頷けるし何も負けてないし、素晴らしい曲だらけ。


スピッツの方が歌もののイメージが強く一般的にはウケやすいのかな?カラオケ文化がありますしね。b-flowerの方は、カッコいいと、繊細で危なっかしいところが同居してる感じ。これがネオアコ的でもあります。八野さんのボーカルはそのくらいギリギリなのですが、これがハマるか、ハマらないかに分かれてしまうところかもしれませんね。


そういや、僕も初めはorange juiceのエドウィン・コリンズの声や、the smithsのモリッシーの声も受け付けなかったな…。 今ではハマっちゃって大好きなんですけど。

orange juiceも、the simithsもボーカルを音の一つとして捉え、バンドのサウンドとして聴くようになったらドハマりしました。


そんな中、八野さんのこのツイート。

この少しネガティヴにも捉えられるツイート。これがちょっと刺さりまして、直接ご連絡させて頂いたのでした。


とは言え、当店は陶器や雑貨を中心としたセレクトショップで、音楽CD・レコードを置いてはいるし、推してもいるけれども、全く売れません。どちらかと言うとオマケに近い(決してそんな事はないつもり)。

ですから、こんな店に置いても少しも美味しくない。他の取り扱い店舗さんは早々たるメンツですし、ダメ元で一応聞いてみたって感じです。


数日後、八野さんから取引は可能とのご連絡。こんな小さい店なのに… 感謝です!!




youtubeのMVを見ても再生回数が恐ろしいほど少ないバンドb-flower。

でもコメント欄では絶賛されているんです。


うん、みなさん知らないだけなんだよね。知ってた人でももう忘れてる、b-flowerのこと。


もっともっと、知って欲しいバンドだし、今の時代なら再評価される可能性も高い!


当店はギターポップ、ネオアコを中心にセレクトしております、b-flowerの22年ぶりの新譜を取り扱わせて頂く事で、店の軸がしっかり築けたと思っています。

“日本最古のネオアコバンドb-flower”を全力でプッシュしていきます!

(ほとんど効果はありませんが!)




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