- staff
店舗計画に至るまで

角栄商店街で
店舗計画をなんとなく考え始めたのは2年前でしょうか。
日々の生活の中で出会った多くの方々、そのタイミングや時期など、
色々な事が重なって、こういう計画を少しずつ考えるようになりました。
当時はなんとなく、なんとなく… しか考えてませんでした。
店舗を計画すると言っても、ここは川越の中心部ではなく、川越の端っこ。
こんな所で店舗を出しても成り立つのでしょうか…、とか
中心部ほどの集客は見込めないし… なんて思ったり、、、ホントなんとなくですね(笑)
でも、中心部に比べれば家賃は安いのは確か!(中心部高すぎ!)
家賃が安ければ、自由に好きな事にチャレンジしてもいいかな、、、って思ったり、
(失敗しても大した事ないでしょうし!)
でも…、こちらも川越市なんですよね。
ちょうどその頃、川越市街はテレビで取材される事が非常に多くて、
また、川越!? また、川越特集!?って。
都心部からのアクセスがしやすく、新しい観光スポットとしてメディアに多く取り上げられていましたね。たしかに市街地は訪れる度に、観光地化していてびっくりしたものです。
ここ霞ヶ関は、東武東上線で駅を一つ下っただけなのに、この差は何なんだ(笑)
と思ったりして、
(入間川を越すか越さないかで大きな違いがあるようですが…)
東京五輪のゴルフ会場は川越の端っこですし、世間の川越ブームに乗っかってここ霞ヶ関も
少し注目されるのではないか、、、、とも思ってたり、
そんな事を考えながら、この角栄商店街で安い物件があれば…、
というような具合で、不動産屋さんの情報はぼちぼちチェックしていました。
急に転機が訪れたのが昨年、角栄商店街に38℃カフェなる店舗の計画を察知しました!
隣にある、Vegetable Bar base『T』さんがオープンしたのが2017年頃で、この際もなぜこの街にオープン??
と思っていたのですが、38℃カフェさんの店舗計画を知った時に、色々と勝手に確信しました!
この街が変わるかもしれない
Vegetable Bar base『T』さんの隣に現れた38℃カフェさんの存在…
妙に気になったんですよね…


テレビでは相変わらず、取り上げられている川越市…
方や同じ川越市内でも、一部ではシャッター商店街とも言われる角栄商店街。
この商店街はたしかにシャッターを閉めている店舗が増えてきていました。
このままどんどん廃れていくのかな… と思われたところにオープンしたVegetable Bar base『T』さん。そしてその後、続くように現れた38℃カフェ…
これはおかしいと…空気が違う…
何か…、何かがある…、
そして自分なりにいろいろ調べてみました。
とにかく調べてみました(笑)
やっぱり
結果、やはりこの街のこの商店街が生まれ変わろうと色々な活動が行われていたのですよ!
川越市の商店街空き店舗に対する助成金制度、まちづくりキャンプ、デザイン会議など。
(デザイン会議だけ出席させて頂きました!)
この霞ヶ関エリアもエリアリノベーションの対象となっていたのか!
やはり… この街は変わる…
この流れを止めたくない、街は本当に変わるのかもしれない!
なんて感じで、徐々に店舗計画を自分たちなりに考えていくのでした。 <続く>